カネサ鰹節商店について

ショップ概要

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ABOUT

伝統を守り、挑戦を恐れない。

私たちは、明治15年の創業以来受け継いできた「手火山式焙乾製法」を守り続ける一方で、日本の鰹文化を伊豆の子どもたちや世界へ伝える活動を行っています。 現在では、イタリア発のスローフード運動に参加し鰹節の原型とも云われる「潮鰹(しおかつお)」や、手火山式焙乾製法を確立した「伊豆田子節」、日本最古の液体調味料「鰹色利(かつおいろり)」が味の箱舟に登録されました。

ショップ名 カネサ鰹節商店
住所 〒410-3515 静岡県賀茂郡西伊豆町田子600-1
TEL 0558-53-0016
FAX 0558-53-0044
営業時間 10:00-16:00
定休日 土日
E-mail kanesa@canesa.net
WEBサイト https://katsubushi.com
創業から140年、本枯れの鰹節を造り続けてきました。本枯れ本節・亀節をはじめ、花かつお各種・削りパックなまり節・鰹の塩辛・ハラモのくんせい・かつおのくんせいなどの製造元です。特に本枯れ節背・腹各2本の1組セットは大特価のお勧め品です。鰹を1本丸ごと味わって下さい。ハラモのくんせい・かつおのくんせいは、当店が考案し造り上げた商品です。限定生産しているため、お手元に届くまで待っていただく場合があります。(人気商品です)
鰹の塩辛は、雑誌のサライでも紹介された、昔ながらの造りで塩以外の添加物は一切使用していない、かなり塩辛い鰹の塩辛です。地下1000メートルからくみ上げた水と塩だけを使い漬け込みます。1口食べたら忘れられません。塩辛の味のわかる人には、懐かしい味です。

よくある質問

Q 「かつおの塩辛」の塩分がかなり濃いです。これは正常ですか?
A はい、正常です。こちらの商品は、昔ながらの製法で、塩以外の添加物などは一切使用せず鰹と塩だけで作られています。
Q 「本枯れ鰹節」の表面についているカビは、洗わず食べても大丈夫ですか?
A 安全なコウジカビを使用しておりますので、そのまま削って召し上がれます。 気になる場合は、固く絞った濡れ布巾等で拭いて使用してください。 削って使用後の本枯れ鰹節はラップ等で密封し、冷蔵庫内に保管してください。
Q 「本枯れ鰹節」の背節と腹節の違いは何ですか?
A 背節は別名”お節”とも呼ばれます。鰹の背中側で作ったかつお節です。 腹節は別名“め節”とも呼ばれます。鰹のお腹側で作ったかつお節です。 味の違いについては、極端な味の違いございませんが、背節の方は“さっぱりした味”腹節の方は“こってりした味”と言われます。一概には言えませんが 腹節の方がトロ身に近いので、背節に比べ味が濃くなりやすくなります。 *本枯れ節はカツオの質等により美味しさに、ばらつきが生じやすく 同じように作っても、同じ味にならない事があります。
Q 「潮かつお」がとても塩辛いのですが、塩分濃度はどれぐらいですが?
A 塩分濃度は16%以上です。 “潮かつお”は、昔ながらの伝統製法で、大量の塩に数日間漬け込み作られる為とても、塩辛いです。カツオを常温で保存させる為に考えられた加工法で作られています。
Q 「潮かつお」は、どうやって食べたら美味しいですが?
A 【生身の場合】
薄くスライスしお酢又はレモンを少量かけ、生ハム感覚で召し上がって頂くと美味しく召し上がって頂けます。ピザやパスタなどアンチョビの代用としてお使い頂いても美味しいです。また、焼いても美味しく召し上がって頂けます。

【焼き身の場合】
手で軽く適量ほぐし、ご飯にのせて熱湯を注ぎ、“しおかつお茶漬け”としてよく召し上がって頂いております。おろし金等で細かくし、かつおの旨味調味料として、お醤油や食塩の代用としてお使いください。お野菜、天ぷらやお豆腐、唐揚げなどにふりかけてお使いください。オリーブオイルやごま油を数滴合わせかけるとより美味しく召し上がって頂けます。卵かけご飯にもよくあいます。
Q 「手火山式焙乾」とはなんですか?
A 古くから西伊豆の田子地区で使われてきた鰹節製造方法で、その歴史は三百年程前(江戸時代)と言われています。 2メートル程の縦穴を掘り、穴底から薪(伊豆の原木:ナラ・クヌギ・サクラ等)を燃やし、直火の高温で鰹節を燻し乾かす焙乾(スモーク)の方法の事を、手火山式焙乾と言います。現存する最も古い焙乾方法で、全国で僅かな鰹節製造元のみが、この製法を使って鰹節を作り続けており幻の製法とも言われています。手火山式焙乾製法は、直火の高温で一気に鰹の表面を燻し旨味を閉じ込める製法の為、味の濃い鰹節になると言われます。